過去の活動報告
納涼会
参加20名
報告者
吉垣 親伸氏 (有)吉垣生花店常務取締役(府中・調布支部)
今年の納涼会は八王子支部に新しく入会されたサッポロビール専門店「八王子ビアホール$LOFT$」をお借りして開催しました。お店は100名は入りそうな広いお店で、アンティーク調の雰囲気がとてもすてきなお店です。当日は関口支部長が開会挨拶。奥田副支部長の司会で新会員お二人のご紹介、25研のピーアールなどをはさみ、後半は会員の大澤徹さんが見事なマジックを披露、全員その技に驚嘆しました。中締めは藤田副支部長が行い、親睦と交流を深めた交流会となりました。

生花店三代目社長! 売上げをどう伸ばすか!
~弱点の克服ではなく、商機を逃さない攻めの経営に徹して~
参加20名
報告者
吉垣 親伸氏 (有)吉垣生花店常務取締役(府中・調布支部)
2018年5月に設立された東京同友会第27番目の支部「府中・調布支部」。支部設立準備から中心的にかかわってこられた吉垣氏が」報告に立ちました。業界の動向や吉垣生花店の売上を上げるための取組みでは、深夜営業、顧客の人生の節目に立ち合う、サンタクロースになって花束を届けて大好評、モノ売りではなく「こと」売りをすることで付加価値を高める、ことなどを具体的に語っていただきました。参加者からは「具体的な市場情勢から課題が良く分かりました。まだ、成長途中と思います。いろいろなチャレンジをされている姿はすばらしいと思いました。」「新たなビジネスを考えるキッカケをいただいた。」「お花屋さんならではの悩みがあること、常にお客様のことを考えて仕事をされている姿勢は勉強になりました。」「いろいろなアイディアを出してやってみること。実践ありきで挑戦したい。」「売上をあげるために考えることの重要さを再度考えることができた。」との感想が寄せられました。


奇跡のV字回復のきっかけは社長の一言だった!
~社員から嫌われたくない!といい社長のフリが業績を止めていた~
参加23名
報告者
稲田 高広氏 有限会社稲田製作所社長(長野同友会長野支部支部長)
稲田氏は、会歴20 年!例会は毎月参加!経営指針をつくる会は5回参加!現在は長野支部支部長を務める。しかし、一昨年の年末賞与をきっかけに業績が急降下。社員のせいにし、いい社長のフリをしてきた稲田氏が「業績を止めていたのは自分だったんだ!」と気が付き、そこから奇跡の業績回復を実現したキッカケとその行動をリアルに報告しました。
参加者からは「嫌われたくないという気持ちはすごくよく分かります。社員のことをよく考えているからこそのことでもあると思います。思いを伝えることが大切なことを改めて考えさせられました。」「同友会の学びと実践された姿勢が素晴らしい。本気で社員と向き合うことが重要なのだと改めて考えさせられました。」「きずきを沢山くださいました。経営理念のキーワードにまつわる討論をして理解を深めた下地があったからこそV字回復したのだと思います。」という感想が寄せられました。


「八王子 健康B級グルメで街おこし」
参加17名
講師
戸田 晴実氏 日本ダイエット協会 会長
戸田氏は「八王子健康B級グルメで街おこし」というテーマで、経済活性化と健康管理を融合させる取り組みをすすめています。当日は、健康B級グルメで街おこし(富良野・沖縄・大分の事例)、1ヶ月で確実に5kg減量する方法、お酒の上手な付き合い方、ゴルフで健康管理、企業社会体育制度、IT健康管理システム、ダイエット食レシピ等についてお話をいただきました。参加者からは「ダイエットの視点からの産業振興というユニークなアプローチが興味深かった」「発想が大変参考になった。いろいろ八王子の活性化ができると思いました。観光に健康を取り入れることが見えてよかった。」「参加者から出た意見を参考に八王子が活性化出来る観光客が来てくれる提案を市や地域などにしていきたい。」などの感想が寄せられました。


記念講演「地域・社会に役立つ」人材を育てる!
~無料学習塾「八王子つばめ塾」の起業家精神から学ぶ~
参加40名
講師
小宮 位之氏 特定非営利活動法人八王子つばめ塾理事長
八王子支部第8回支部総会は来賓・会員40名の参加で開催されました。2018年度はスローガン「 人との出会い・つながりを拡げ100名をめざそう! ~ つながり、学び、そして社会から必要とされる会社に ~」をもとに8つの活動方針を決議、関口支部長を筆頭に20名の支部役員を選出しました。
記念講演は特定非営利活動法人八王子つばめ塾理事長の小宮位之氏が「地域・社会に役立つ」人材を育てる!~無料学習塾「八王子つばめ塾」の起業家精神から学ぶ~」と題して行いました。小宮氏の講演は参加者に大きな感動を与えました。参加した会員は「地域の中でこんなに頑張っていらっしゃる姿を拝見して本当に感動した」と感想を述べました。地域と共に歩む中小企業の経営者として大変大きな刺激を受け、企業の地域貢献のあり方を改めて考えさせられたと思います。社員一人ひとりと向き合って社員の自律的な成長を応援することも経営者の重要な役割です。そうした刺激をたくさんいただいた講演でした。


八王子支部3月例会
「創業2年目で同友会へ 様々な交流の中で変化した意識と社内での取り組み」
参加14名
報告者 渡邊 基氏 株式会社IPT 代表取締役
2015年12月 自らの手で「ITを活かしたモノづくりをしたい」という想いを持った仲間が集って株式会社 IPTが生まれました。創業から1年、モノづくりIT企業を目指し会社の土台作りに奔走していた中、とあるキッカケで東京同友会という組織を知ることに。入会後の様々な機会を通して得た気づきや変わってきた意識、それによる社内での取り組みなどを通して、今の会社が抱える課題などを報告しました。
感想では「とてもわかりやすく、内容もどの会社にも共通する課題で勉強になりました。」「IT業界は未知の業界なので新たな視点を認識できた。」「経営理念をしっかりと考えてみたい。」などの感想が寄せられました。



八王子支部2月例会
「技術革新と中小企業~第4次産業革命への対応~」
参加13名
報告者
藤田 功氏 株式会社マイソフト 代表取締役
関口 哲也氏 株式会社マン・マシンインターフェース 代表取締役
2018年2月8日~9日神戸で開催された第48回全国研究集会の分科会で藤田社長が報告され関口支部長も参加されました。I0T、ビッグデータ、人工知能(AI)を活用した「第4次産業革命」で新しいサービスや製品、雇用等を変えるといわれています。
この転換はモノづくりや多様なニーズに対応できる中小企業にとって大きなチャンスといわれています。両氏よりこうしたテーマについて報告をいただきました。
感想では「藤田さんの報告はユーモアにあふれていていつ聞いても面白いです。」「関口さんの報告で全研について興味を持たせる紹介をしていただきました。」「IOTの動向を注目していきたい」「人間とは何なのかを考える機会になりました」「視点を変えてみようと思いました」との感想が寄せられました。


古希を祝う会
おめでとうございます。





八王子支部1月例会
「"35年間黒字。売上15億8千万、経常利益3億7千万(平成28年度)!!~人を大切にする経営計画書~」
参加29名
報告者 古田圡 満氏 税理士法人古田土会計 代表社員
35年前に創業し現在210名もの社員を抱える古田土会計は、営業活動をしないのに売上げを毎年伸ばし続けている。創業以来赤字は1度もなく、昨年の売上は15億8千万、経常利益は3億7千万。勝ち続ける会社には、それなりのやり方があると古田圡氏は話しました。
古田圡は「日本中の中小企業を元気にすること」「中小企業で働いている社員とその家族を幸せにする」をビジョンに掲げ、商品・サービスを時代とともに変えていくことが重要であり、商品力、サービス力、この武器をどのように使い、理念経営と収益をどのようにして結びつけ利益をあげていくのかを自らの実践と合わせて語りました。
感想では「心に響く内容ばかりで、すぐに実行できることもありますので、やるぞという気持ちになりました。」「とても勉強になりました。社員を大切にするという思いが我が社にはかけているなと思いました。」「非常に具体的であり、実績に裏付けされたもので感銘をうけました。」との感想が寄せられました。


八王子支部忘年会
「新会員を歓迎し、飲んで、食べて、語り合う忘年会」
参加22名
恒例の忘年会。新会員を歓迎し、支部内の親睦をはかるとともに、仕事のこと、プライベートのことなど、仲間同士で語り合いました。



八王子支部11月例会
「AIの広がりと中小企業への影響」
参加16名
報告者 藤田 功氏 株式会社マイソフト 代表取締役
藤田氏は人工知能(AI)の普及が進み、その認知度が高まるなか、技術者の視点からまた、経営者からの視点からAIの普及が中小企業に及ぼす影響について大まかに説明。高齢化、人口減少、技能承継が進まない昨今、中小企業へのAIの積極的導入はまだまだ先の話だと思っていると、自社の強みを引き出すタイミングを逃すかもしれませんと話しました。
感想では「AIの現状、今後の方向性を聞けて良かった。」「企業課題に対するAIの議論が面白かった。続編を楽しみにしています。」「AIの話もそうでしたが『悪徳ベンダーにだまされるな』という話に共感できた。」「AIを使って誰をどう幸せにできるか考えていきたい。」という感想が寄せられました。


八王子支部10月例会
「しくじり事例に学ぶ事業承継の本質~普通に頑張っていても事業承継は成功しない~」
参加8名
報告者 森 祐二氏 森人事企画事務所 所長
経営者の高齢化が進む一方、「後継者不在」で廃業する中小企業が後を絶たない現代において、いかに事業承継を効果的に行うかが今後の大きな社会的テーマです。
例会では、まず『ある後継者の壮絶な事業承継の失敗』についての事例を共有し、「なぜ事業承継はうまくいかないのか」「どうすれば事業承継が成功するのか」を一緒に考えることで、このテーマの本質の理解を深め、より実践的な気づきを促しました。
感想では「分かりやすく内容の濃いもので大変参考になった。」「少人数の例会でしたが非常に充実感のある例会でした。」「今後あり得る問題としてとても勉強になりました。」「受け身にならずに今日の話を意識して行動します。とても良かったです。」「事業継承は現経営者の責任が重大と感じました。」との感想が寄せられました。


2018年度の東京中小企業家同友会・府中支部の設立にむけて第2回目となる準備例会を開催!成功率95%の波及営業法を学ぶ例会が盛況に開催されました
2018年に新たに設立予定の「東京中小企業家同友会府中支部」の設立にむけた第2回目となる準備例会が、講師に東京中小企業家同友会三多摩支部会員で日本で初めて波及営業法を体系化した(有)日本アイオ・オー・シー 藤冨雅則社長を講師に迎えて「社運を賭けた商品を次の事業の柱に育てる、成功率95%の波及営業法を学ぶ」と題して開催されました。
すでに藤冨社長には3年前より東京中小企業家同友会三多摩支部の例会にて報告いただいて以降、同友会会員企業への波及営業についての支援を数多く手がけており、当日も同友会会員の実践事例をはじめ、いま話題のクラウドファンディングの中小企業での活用方法、中小企業だからこそ展示会を活用すべきなど具体的事例を交えてわかりやすく解説いただき、多くの経営者が熱心にメモを取っている姿が印象的でした。
なお、八王子支部から関口支部長が応援参加をしました。




八王子支部9月例会
「今さら聞けない給与の決め方~多様な働き方と同一労働同一賃金~」
参加18名
報告者 藤浦 隆英氏 レイバーセクション特定社会保険労務士
藤浦氏は、働き方改革や同一労働同一賃金が話題となる中で、多様な働き方に対する給与の決め方や、正社員と非正社員との給与の均衡をどのようにとるのか、そもそも給与とはどのようなもので、正社員とは何なのか、という点から根本に立ち返ってお話しをいただきました。そして、時代の変化に対応していくための取り組みについて経営指針や働き方のビジョンと合わせてお話しをしました。
感想では「今までは多様化と同一というところがつながっていなかったですが、目指すところや課題について勉強になりました。」「基本の話でしたが勉強になりました。」「人事評価制度をつくっていく段階なので様々な会社の方の事例を参考にしていきたい。」「同一労働同一賃金は実態をつかみにくいテーマなのでその本質をきちんと伝えられるようにしたい。との感想が寄せられました。


多摩協議会一泊研修会が「多様な働き方と企業変革」をテーマに石和温泉にて開催されました
東京中小企業家同友会多摩協議会(三多摩・町田・八王子)の一泊研修会が今年は石和温泉にて開催されました。
この研修会は、三多摩支部が1995年より毎年開催してきた一泊研修会が開催10年をむかえ、多摩協議会も設立されたことから多摩協議会主催(三多摩支部設営)にて3年前より開催されています。
今年のテーマは「働き方改革と企業変革」、研修会初日は多摩三支部より3社、(株)アドバンスト・ソフト、(株)経営支援、(有)まるみの取り組みを報告いただきグループ討論を行いました。2日目は森人事企画事務所 森祐二先生より「働き方改革と企業変革」と題して講演をしていただき、働き方改革と企業の持続的成長につなげていく取り組みなどについて学びました。



八王子支部納涼会
参加20名
奥高尾山ののんびりとした時が流れる山里で日々の疲れを癒し、豊かな種類のお料理や生麦酒や芋・麦焼酎を堪能しました。
新会員の紹介と関係を中心に飲んで、食べて、語り合い、会員相互の交流・情報交換を深め、夏の一夜を楽しく過ごしました。






八王子支部7月例会・町田支部・神奈川同友会相模原支部合同例会
「諦めなければ道は拓ける朝の来ない夜はない」
参加90名 八王子支部より10名
報告者 湯澤 剛氏 (株)湯佐和 代表取締役
父親の突然の死によってやむを得ず会社を継ぐ事に…。
社長就任当時の会社は、幹部社員も顧問税理士もいない状態で多額の有利子負債と債務超過を抱えた、とても会社と呼べるものではありませんでした。健全なモデル店作りやマーケットの確立等で、少しずつ売上、利益を伸ばし業績を改善していきました。
順調にみえた経営も利益を追い続けた結果、さまざまな問題が。同友会に入会し、経営指針を作成「どうやって経営するか」ではなく「何の為に経営をするのか」を自身に問いかけ理念経営の実現を目指しました。
「同じ和食屋を営む者とて、メニュー作りや従業員の悩みで共感できる部分が多く、資金繰りのお話しは、私共のような個人店とはスケールが違いますが、利益を出すヒントを預けました。」「従業員の幸せ、という物をどのように会社の現状と合わせてやっていくか考えさせられる点がありました。」「強い所を伸ばし弱い所は捨てる勇気。目標期日をたて、期日までやって行く。諦めない気持ち。」「当面の問題にばかり権力と関心を注ぐだけではなく、長期的な問題を考える時間と機会を作ることの必要を考えさせられました。」との感想が寄せられました。


八王子支部6月例会
「わが社はこんな会社! ~新会員が語る事業内容紹介と抱負~」
参加16名
報告者
近藤 善明氏 (有)ピースメイキング 代表取締役
渡邊 基氏 (株)IPT 代表取締役
庄司 雅氏 庄司会計協働事務所
八王子支部に新しく入会された3名の新会員さんからそれぞれ①会社の経緯と略歴②仕事の内容~我が社の強み~③現在の経営課題、今後の展望などについて発表をしていただきました。
感想では「自社を成長させていこうという意気込みが感じられて良かった。」「業種がさまざまで面白かったです。為になる話が聞けて良かった。」「創業の思いがよく伝わってきました。」「経験がユニークでそれが生かされた経営をされていて興味深いものがあった。」などが寄せられました。



多摩協議会第2期総会にて、セブン銀行 二子石謙輔社長が講演
「多摩地域に同友会の理念と仲間の輪を広げよう」をスローガンに5月29日に、多摩協議会第2期総会が総勢40名の参加にて開催されました。多摩協議会は、三多摩支部、町田支部、八王子支部の3つの支部による更なる連携と交流、そして多摩地域での新支部設立についても取り組んでいきます。
多摩協議会記念講演では、セブン銀行 代表取締役社長 二子石謙輔氏が「世界に類をみない銀行設立から今日まで」と題して講演をされました。



八王子支部第7回支部総会
参加38名
記念講演
「主婦から経営者へ! 会社存続の危機を乗り越えた原動力! ~三多摩支部の太陽、岡野支部長の渾身の報告~」
報告者 岡野 景子氏 (株)トータルブレインズ常務取締役
聞き手 関根 順子氏 無錫從心農業科技発展有限公司統括部長(中野支部支部長)
記念講演で岡野氏は当時ご主人が創業した会社の経理担当で、育児もしながら多忙な日々を送っていました。が、ある日、ご主人が取引先で倒れました。この危機の中、経営経験のない岡野氏に様々な責任がのしかかりました。
経営者として会社を存続発展させる決意をした岡野氏を支えたのは、同友会での様々な出会いと学びでした。東京同友会女性部で出会った経営者たちとの学び合いの中で本当の経営を学び、一時は低迷した自社業績のV字回復を果たします。
会社存続の最大の危機を乗り越えた原動力、危機を乗り切るためにやらなければいけなかったこと、本当に苦しかったことは何なのか、についてリアルに報告しました。


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